DIYしたローテーブルを塗装しました!今回は、オイルステインや、水性ステインなどの塗料を使わずに、インスタントコーヒーだけで着色。いわゆるコーヒー染めというものです。
やっぱり着色して濃い色にするとアンティーク感が出てきますよね〜。白っぽいビフォーの色も清潔感があって嫌いではなかったのですが、食べ物や飲み物をこぼしてしまった際の汚れが目立っていました。
オーク材風の濃いめの色に塗装したことで、これからは汚れを気にせずに使っていけそうです!
この記事では、木製家具やテーブルなどをコーヒーで着色する方法を紹介します。
木のテーブルをコーヒー染めする方法【ステインなし木材塗装】
前にブログで以下のような記事を書かせていただきました。
▼テーブルをDIY。3000円で安く自作するナチュラルインテリア家具
杉の木材で作ったシンプルなローテーブル。今回は、このローテーブルをインスタントコーヒーで着色してみました!
コーヒー染めに必要なもの
- 刷毛
- インスタントコーヒー
- 器(大きめのマグカップなどでOK)
インスタントコーヒーの種類は問いません。ぼくは普段インスタントは飲まないのでスーパーで一番安いものを買ってきました。
塗るのに使う刷毛は、ビバホームやコーナンなどのホームセンターに置いてあるものでもなんでもOK。今回は塗る面積がそこそこ大きいので、大きめの刷毛を用意しました。
器は、大きめのマグカップを用意しました。こちらもなんでも代用可です。ちょっと茶渋で汚れすぎてて、醜い画像ですみません…。
コーヒー染めの方法
必要な物を用意したら、普段飲むのと同じようにコーヒーを入れてください。濃いめにするとよく色が付きます。ぼくは通常よりも2〜3倍濃いめに作りました。
部屋の中でコーヒー染めをするなら、次の写真のように下にビニールか何かを敷くと良いと思います。ぼくはスーパーで買い物した時にもらうビニール袋をハサミで開いて下に敷きました。
準備ができたらテーブル上の埃やゴミなどをよく取り、塗っていきます。
ペンキを塗っているみたいで楽しい!ペタペタ。コーヒーの良い香りがしてきます。
天板部分を塗り終えた写真がこちら。側面部分と明らかに色が違います。好みのいい色になりそう。
側面も丁寧に着色。ムラが出ないように、薄くしっかりとコーヒーを伸ばします。
塗ってみると、天然木の節の部分が強調されますね。少し、無骨で男らしい色味に変わってきました。
今回は1回塗りでしたが、乾いた上から重ね塗りしたらもっともっと濃く仕上がるようです。好みに合わせて塗る回数は変えてみてくださいね。
全体をコーヒーでまんべんなく着色できたら、風通しの良いところでよく乾かして完成!春夏あたりの季節なら、1時間もすれば乾いてしまいます。
そしてあらためてリビングに設置。
う〜む。いい色!黄色味が増したので、床のブルーのラグと相まって余計綺麗に見えます。こういう反対色(補色)をうまく活用してインテリアを作っていきたい。
床やその他の家具との調和もこれまで以上に出てきた感じです。
下のビフォーアフターの木の色を比べても全然違う。コーヒーだけでこんなに綺麗に染まるなんて思わなかったなあ。
いまリビングの壁面を天然木を張り詰めてDIYしている最中なので、こちらもコーヒー染めして着色していこうと思います。詳細はまたこのブログで紹介しますので、お楽しみに。
コーヒー染め、最後に
ぼくは人工的なものに少しだけ苦手意識があるので、以上のようにコーヒーを使って着色しました。
わざわざコーヒーなんて使いたくない、という方は素直に市販のステインを購入して使用してみても良いと思います。
参考にしていただけたら嬉しいです。それではまた。