出典:http://www.iamahero-movie.com/
アイアムアヒーローを上映開始当日にみてきました!
感想としては、「グロいけどストーリーはなかなか面白い」という感じ。唐突に血や内臓が飛び出るので初めはびっくりします。グロが苦手な人にはあまりおすすめできませんが、ストーリーとしては普通に楽しめました(後半はちょっとだけ退屈したけど)。
大泉洋さんのキャラと、原作の主人公のキャラがなかなかマッチしていてクスッと笑えるポイントもいくつかあります。頭を休ませて気軽にみれるグロアクション映画でした!
映画アイアムアヒーローのあらすじ
出典:http://spi-net.jp/weekly/comic002.html
原作のアイアムアヒーローは、ゾキュン(ZQN)という謎のウイルスに感染したゾンビの風貌をした生命体が人を襲うという、日常の崩壊を描いたホラー漫画。
上述の通り、映画では大泉洋さんが主演。その大泉さん演じる主人公「鈴木英雄」の相棒の女子高生役(早狩比呂美)を有村架純さんが演じています。
出典:http://www.iamahero-movie.com/
ふたりの出会い方は漫画とはちょっと異なっており、ゾキュンが街に溢れて街中がパニックに陥っている時に、路上に停めてあったタクシーに乗車して逃げようとする際に偶然遭遇。行動を共にする運命共同体になります。
しかし、ふとした時に比呂美(有村架純)がゾキュンに感染していることが発覚。正気を失いそうになる比呂美(有村架純)を前に、英雄(大泉洋)がとった行動は…。
映画鑑賞後の感想と考察
出典:http://www.iamahero-movie.com/
原作を見ていなくても、ストーリー展開の中で「ああ、この後きっとこんな展開だな」と推測できるポイントが沢山あります。
後半はゾキュンとのバトルが中心になってしまっており、血や肉が飛び散るスプラッター映画のような映像がただただ流れます。ここで少し退屈してしまったり気分が悪くなる人がいるかもしれません。
もう少し、生き残った人たちの間で繰り広げられる心理描写や人間模様の部分に時間を使う構成にしたらもっと良くなるような気がしました。
締めくくりは、もしかしたら続編もあるかもしれない?というような終わり方。続編があったらまた観に行くかもしれません。
こんな人に見て欲しい【映画アイアムアヒーロー】
- ゾンビ映画が好き、観たい人
- アクション、ホラー映画が観たい人
- スプラッター映画が好き、観たい人
- 怖いもの、ドキドキするものが好きな人
- 原作を読んでいて、好きな人
- 原作を読んでないけど、これから読もうとしている人
- 大泉洋さん、有村架純さん、長澤まさみさんが好きな人
こんな人には向いてません【映画アイアムアヒーロー】
- グロいもの、怖いものが苦手な人(血や臓物がいっぱい出る)
- ドキッとするものが苦手な人(びっくりする瞬間がけっこうある)
- 付き合いたてのカップル(性表現、グロ表現に耐性があるならOK)
- 15歳未満の人(R15+指定の映画です)
最後に
ぼくは原作を1、2巻だけ読んだ状態で映画を観ましたが、なかなか楽しめました。漫画を知らない人でもきっと楽しめると思います。
映画を見たら原作の続きを読みたくなったので、これからまた読み始めていこうかなと思います。
ちなみに最新刊まですべて読んだ方からしても映画はなかなか面白かった、とのことでした。
今回、物語の序盤の方だけが映像化されているようで、漫画ではもっともっと人間関係などがドロドロしていくらしいです(笑)たのしみに読んでみます。それではまた。